超久々の更新

最後に記事を書いてから実に2年と数ヶ月…さすがにズボラが過ぎるな。

本当はこっちに書くかどうか迷ったけど、Twitterに長々と書くのもあれだし…
せっかくこうしてブログを持ってるわけだから良い機会だと思ってとりあえず書いてみることにした。

今回の題目はメダロットSのリニューアルメダリーグ。
新メダリーグが始まって初ピリオドも終わる頃だが、不満の声が溢れてること溢れてること。
試しというか記念に1回だけ挑戦してみたけど報酬が以前のメダリーグと比べると減ったこともあって、正直なところ続ける気にはならないね。

そこで個人的に感じた旧メダリーグと新メダリーグの良い点と悪い点を比較しながら自分なりに見解を述べつつ、理想的なメダリーグを考えてみようと思う。
新メダリーグの改善点じゃないのかという声が聞こえてきそうだが、そこは他のブログ持ちユーザーが考えてくれてることでしょう。
そもそも新メダリーグに変わってから1回しか戦ってないので改善点云々を言える立場じゃないのだ。

まぁ、こんなところで理想を書いたところで個人の自己満足以上の意味はないわけだが。

以下、めっちゃ長いので折りたたみ


では手始めに現行の新メダリーグのルールを簡潔に確認しよう。

  1. シルバー、ゴールド、プラチナ、ダイアモンド、レジェンド、チャンピオンの6つのクラスがある
  2. 1日に挑める回数は5回(ルビー1個消費でポイントリセットと引き換えに回復可能。上限あり)
  3. 対戦相手はランダムに選ばれた5人の中から選んで戦う(広告視聴で変更可能)
  4. ロボトル後、プレイヤーは勝敗を問わず戦績に応じたポイントを獲得する
  5. 昇格のタイミングは毎日、翌日の15時に現クラスから上位x%のポイント保有者が1つ上のクラスに昇格する(チャンピオンのみピリオド終了時に昇格する)
  6. クラス昇格に順位が関わるため全クラスで他ユーザーと順位を競い合うことになる。
  7. 参加するとピリオド終了時に所属クラスに応じた報酬がもらえる他、所属クラスに応じたデイリー報酬がもらえる
    • デイリー報酬はロボトルした翌日にのみもらえる(初日に参加するだけでは翌々日以降はもらえない)
  8. 新しいピリオドが始まると全ユーザーがシルバーからのスタートとなる

細かい部分は他にもあるが今回は上記の内容だけで十分としよう。
次に旧メダリーグのルールを新リーグのルールと比較しながら簡潔に。

  1. ブロンズ、シルバー、ゴールド、プラチナ、ダイアモンド、レジェンドの6つのリーグがある
    • ダイアモンドまでのリーグにはそれぞれ5~1までのクラスが存在する
  2. 1日に挑める回数に制限はない
  3. 対戦相手はランダムで抽選され自分では選べない
  4. 勝利すれば★を獲得し、負ければ★を失う
  5. ★を5個集めた状態で勝利するとその場で一つ上のクラスに昇格、逆に★を持たない状態で負ければ一つ下のクラスに降格
    • 各リーグの最高クラスで昇格すると一つ上のリーグに昇格する(リーグを跨ぐ降格はない)
  6. ダイヤモンドリーグまでは他ユーザーに左右されない個人戦績で昇格・降格が行われ、レジェンドリーグからは他ユーザーと順位を競うレート戦になる
  7. デイリー報酬はなく、ピリオド終了時の所属リーグ(レジェンドのみ順位)に応じた報酬がもらえるのみ
  8. 新しいピリオドが始まると前ピリオドから4クラス下のリーグ/クラスからのスタートとなる

こちらも多少は細かい部分に欠けているが、大体こんなものだろう。
では、これらの内容から感じた良い部分と悪い部分を見てみようか。

まずは重要な昇格関係から。
旧メダリーグはリーグ内にクラスが5つ存在しており、次のリーグに向かうためには最低でも25勝する必要がある。
ブロンズから始めた場合だとレジェンドへ到達するためには無敗で勝ち進んだとしても125回は戦わなければいけない。
ただし、一度でもレジェンドにたどり着けば次回はダイアモンド/クラス4からの再スタートなので、レジェンド入りを果たすまでが鬼門といったところか。
……だとしても、やはり数十回の勝利が要求される点は苦行と言わざるを得ないか。

では新メダリーグのほうが昇格関係の点から見て良いのかというと、こっちはこっちで別問題がある。
ネット上で見かける多くの不満点はやはりロボトルの結果によって得られるポイント制度だろうか。
というのも、新メダリーグは全てのクラスで他ユーザーと順位を競い合うことになる。
クラス内の上位x%のポイント保有者が昇格するというシステムから1試合毎に神経をすり減らすような戦いが強いられる。
ここで邪魔になってくるのが“挑戦回数に上限がある”という仕様と一部ユーザーにとっては無視できないデイリー報酬の存在だ。
仮に最後のリセットをして挑んだ結果が昇格ラインに到達できなかった場合、リセットできないので翌日の昇格は見送るしかないのだ。
これでもし最後の挑戦で得たポイントがリセット前の入手ポイントよりも少なければ、それこそリセット損だろう。

そして、忘れてはいけないのはレジェンドクラスのデイリー報酬にはルビーが含まれていることだ。
旧リーグなら順位さえ維持していればピリオド終了後にもらえたルビーが、新リーグではデイリー報酬に割り振られたことで最速でレジェンドクラスに昇格しなければもらえる個数が減ってしまう。
そして上述したように全クラスで他ユーザーと昇格をめぐって競うことになるため、精神的な負担はかなりのものとなるだろう。

ただ、改悪ばかりというわけでもない。
例えば対戦相手を選べるようになったのは改善点と言えるだろう(不満に感じる人もいたようだが…)。
残念ながら新リーグの昇格システムとの相性はよくなかったが、ポイント制度というのも悪くはない(無論、要調整ではあるが)。
…と、それ単体で見た場合は決して悪くない要素もあるにはある。

他にも語ることはあるだろうが長くなりすぎるので今回は打ち止め。
総合的に見ると、旧リーグはレジェンド到達までが苦行、新リーグはシステムがかみ合わないためにストレス…といったところか。
あくまで個人的な感想ではあるが、共感はしてもらえると思う。

さて、前置きが長くなってしまったが、ここからが本題。
どういう形式のメダリーグが一番良いのかを考えていきたい。

やはり全体的な仕様としてはレジェンドリーグ到達までは他ユーザーに順位を左右されない旧メダリーグがいいだろう。
ただ、初心者やライトユーザーのことを考えるとレジェンド到達までの試合数はやはり無視できないので、昇格システムは新メダリーグのものを改善した上で踏襲したいところ。
ロボトル結果に応じたポイント(ここが要調整)を獲得して、そのポイントが一定数に達するとその場で昇格するような感じがいいだろうか。
少なくとも他ユーザーと競うわけではないから新メダリーグに見られる1試合毎に神経をすり減らすようなことにはならないし、旧メダリーグの負ければ負けた分以上を取り返さないといけなかった苦行からは解放されるはずだ。
旧メダリーグにあったブロンズからダイアモンドまでの各リーグ内の5~1のクラス制度も必要かどうかと言われれば微妙なところだが、3~1くらいならリーグ内クラスがあってもいいのかもしれないな。
レジェンドリーグ到達後は他ユーザーとのポイントの競い合いになり、ピリオド終了時に上位数%がチャンピオンに昇格する。
デイリー報酬に関してはデイリーそのものを廃止するか最低でも内容の見直しは必須。
ルビーやリーグチケットは旧メダリーグ同様ピリオド終了後に自身の所属リーグに応じたものをもらえるでいいだろう。
レジェンドリーグの順位に応じた報酬もチャンピオンが登場したことで1~100、101~1000だったのを1~300、301~1500くらいに引き伸ばしても問題はないように思う。

一見すると新メダリーグから1日の挑戦回数制限と昇格のタイミングを変えただけのようにも見えるが、ここで重要なのは以下の点である。

  • レジェンドまでの昇格に他ユーザーの成績が関与しない
  • 昇格がその場で行われるため毎日の参加が必須ではなくなり、自分のペースで進められる
  • 勝っても負けてもポイントは手に入り降格はしないので、勝ち負けによるストレスが少ない

…と、旧メダリーグと新メダリーグの良い部分を合わせて、それぞれが抱えていた問題点を解消しているのだ。

ここで個人的に追加するべきか悩むのがリーグを跨ぐ昇格にNPCとの試験試合みたいなのを入れるかどうか。
これは初心者やライトユーザーを見据えた内容になるが、負けても降格はないということは逆を言えば意図しない昇格によって強い相手としかマッチングしない状況になる可能性もあるわけだ。
それを避けるためにクラスを跨ぐ昇格はその場で行われるが、ブロンズ→シルバーのようなリーグを跨ぐ昇格はNPCとの昇格ロボトルをはさむことで望まない昇格を防ぐ役割を持たせることができる。
そこに何の意味があるのかと言われると、まず考えられるのが自分の現在の育成状態のまま誰かの編成したNPC(ゴースト)と戦える点だろう。
オンラインエキシビションは基本的にフラットマッチでしかマッチングしないのと時間帯によっては誰もいない場合があるのを考えると、ゴーストとはいえやはり他ユーザーの編成したチームと戦えるというのは重要な要素なのではないかと感じるときがある。
育成が行き届いていない新規ユーザーやライトユーザーが自分の戦えるラインを意図せずして超えないようにするのは必須ではないにしろ、あって困るものではないと思う。
リーグに応じたレベルの編成を門番として置くことで、そのリーグで戦うために必要な最低限の育成ラインを提示して、育成においてある種の目処を立たせるのに役立つのではないかとも。
あと、オンエキってシーズン目当てのリーダー機頭ガードとか自爆特攻の人を除けば大体がガチ編成のガチ対戦ユーザーしかいないような感じがするから、そういう意味でもやはり初心者が気軽に戦えるゴースト戦はあってもいいような気がする。

とりあえず、まとめると個人的な理想のメダリーグとは以下のとおりである。

  1. ブロンズ、シルバー、ゴールド、プラチナ、ダイアモンド、レジェンドの6つのリーグとピリオド終了時にレジェンド上位ランカーが到達可能なチャンピオンのクラスがある
    • ダイアモンドまでのリーグにはそれぞれ3~1までのクラスが存在する(という仕様があってもいいかな)
  2. 1日に挑める回数に制限はない
  3. 対戦相手はランダムに選ばれた5人の中から選んで戦う(広告視聴で変更可能)
  4. ロボトル後、プレイヤーは勝敗を問わず戦績に応じたポイントを獲得する(要調整)
  5. 一定のポイントを集めるとその場で一つ上のクラスに昇格、各リーグの最高クラスで昇格すると一つ上のリーグに昇格できる
    • 一つ上のリーグへ昇格にはNPCとの昇格試験ロボトルをクリアする必要がある(というシステムがあったらいいな)
  6. ダイヤモンドリーグまでは他ユーザーに左右されない個人戦績で昇格が行われ、レジェンドリーグからは他ユーザーと順位を競うポイントレート戦になる
  7. デイリー報酬はなく、ピリオド終了時の所属リーグ/クラス(レジェンドのみ順位)に応じた報酬がもらえるのみ
  8. 新しいピリオドが始まると全ユーザーがブロンズからのスタートとなる(というのはさすがに戻りすぎだろうか?)

こんな感じだろう。
ロボトルの結果に応じた獲得ポイントの内容は期間限定イベントでお馴染みの超戦ロボトルのやつを踏襲した数値に若干の調整を加えれば良い塩梅になるんじゃないかな?
今後のメダリーグが改善されるといいね。

機会があれば他ユーザーとの協力プレイ的なコンテンツの構想について語ることがあるかもしれない。
メダロットSにそういったコンテンツが実装されるかは別問題だがな!

それでは…しからば